top of page
「山の恵みの家」 平林区 Y様邸
居間に設置された大開口の窓から庭を望む。近くを流れる千曲川沿いの自然景観、光や風とつながる。
風呂、キッチン、トイレ、空調、上下水道等、住居の根本を設計、設置するのが設備職人。冬はマイナス10℃を超える日も続く佐久穂町では凍結対策は絶対欠かせない。最新の機能や機材に対する知識だけでなく、修理やリノベ等、入居の後も長い年月にわたるパートナーとなる。
室内照明は、カラマツ材等の内装を引き立てるシンプルで控えめな器具。屋外では、美しい建築をより立体的に見せ、アプローチや植栽を照らす。電気の職人には、ライフラインサポートだけでなく、暮らしを彩る器材を選び、適切に設置するセンスと技能が求められる。
ガレージにもカラマツ材ががふんだんに使われている。母屋とマッチした白壁に、屋根は職人による板金。伝統的な土蔵のカタチとイメージがつながる。
山の恵みの家_平林区Y様邸
雑誌「和MODERN」2019年 vol.12 で紹介されました
bottom of page